振り返り旅行記シリーズの第7弾は、2024年11月中旬に訪れた福島(五色沼)1泊2日の旅をお届けします。
それではスタートです。
※こちらに記載されている情報はあくまでも2024年のものです。
記事執筆時にできるかぎり最新の情報を調べていますが、当時と異なる部分もありますのでご注意ください。
この記事はこんな人におすすめ
- 東京から五色沼へのアクセスを知りたい
- 五色沼の紅葉の様子が見たい
旅の目的
紅葉が終わりかけの11月、静かな五色沼を歩きたくて福島へ向かいました。
東京から五色沼へのアクセス方法
まず、東北新幹線で郡山駅まで移動します。
そこからJR磐越西線で猪苗代駅へ向かいます。
猪苗代駅からバスで30分ほどで、五色沼のある裏磐梯へ到着です。
今回は、裏磐梯にある『裏磐梯レイクリゾート』というホテルに宿泊したため、猪苗代駅からの無料シャトルバスを利用しました。
ホテルは一休.comで予約しました。
1日目:会津若松観光
まずは郡山駅到着後、電車に乗って会津若松駅へ。

駅にあった白虎隊の像。
「白虎隊」は戊辰戦争中に会津藩が結成した少年部隊で、戸ノ口原での戦いに敗れた白虎士中二番隊の隊士たちは、飯盛山に退却。
炎上する鶴ヶ城を見て自らが原因で会津が火の海になったと誤解し、飯盛山で自刃したという悲劇的な最期を遂げています。
桐屋・権現亭で昼食
鶴ヶ城を見学したあと、『桐屋・権現亭』さんでお蕎麦をいただきました。
石臼で自家製粉するこだわりの蕎麦で、名物の「こだわりそば三種盛り そば三昧」は、「飯豊権現そば」「会津頑固そば」「会津のかおり」の3種類の蕎麦を一度に味わうことができます。

昼食後、会津若松から猪苗代へ移動し、送迎バスに乗ってホテルへ向かいました。
裏磐梯レイクリゾート着
15時過ぎにホテルへ到着。

こちらがお部屋の様子。
少し休憩したあと、チェックイン後に日没までの少しの間、五色沼を散策しました。
柳沼と紅葉を見る
ホテルから徒歩三分くらいで『柳沼』に行けます。

ホテル周辺に僅かに残っていた紅葉。


1時間程散策し、ホテルに戻って夕食をいただきました。
ホテルで夕食

アミューズ:小さな前菜

オードブル:昆布〆真鯛とアボカドのタルタル ライム風味

スープ:森の茸のコンソメスープ パイ包み焼き

魚料理:金目鯛のヴァプール 柚子風味の白ワインソース

肉料理:国産牛サーロインステーキ ディジョンマスタード風味のフォンドヴォー・ソース

デザート
ご馳走様でした。
2日目:五色沼散策(各沼の特徴を紹介)
2日目は五色沼を本格的に散策しました。
柳沼
まずは先程の『柳沼』から。

五色沼の中でも大きいの沼の一つで、プランクトンやウグイ、ワカサギなどの魚を含む水生生物が生息しているそうです。
青沼

こちらは『青沼』。
水中に含まれるカルシウムなどの働きによって、神秘的な深い青色に見える沼・・・なんですが、撮影が下手なのかあまり青っぽくないですね。
るり沼

続いては『るり沼』。
こちらもきれいな瑠璃色をしているため、その名がつけられています。
弁天沼

ここで折り返し地点となる『弁天沼』。
名前の由来は、七福神の1人である弁天さまから。
弁天さまは仏教の世界で水と芸術の女神であるとされています。
みどろ沼

こちらは『みどろ沼』。
深泥(みどろ)を意味する言葉で、沼が酸性で濁っていることから名付けられました。
今までとは違い緑色をした沼です。
赤沼

こちらは『赤沼』。
え、緑じゃん!と思いますが、どうも沼の水に鉄分が多く、周囲の草木が錆びた鉄色のように染まることから、この名前が付いたんだそう。
毘沙門沼
最後は『毘沙門沼』。

『毘沙門沼』は五色沼の中で最大の沼で、光の具合によって青色にも緑色にも見えるのが特徴です。
沼はそれほど強い酸性ではないため、プランクトンやアブラハヤ、ウグイなどの数種類の水生生物が生息しています。
『毘沙門沼』は大きいこともあり、手漕ぎボートで水面から景色を楽しむこともできるそう。

名前の由来は、仏教の神様の四天王の1人であり、七福神の中の1人でもある「毘沙門」からきています。
以上が五色沼の全てとなります。
五色沼に残っていた紅葉を紹介
僅かに残っていた紅葉を五色沼と共に紹介します。




帰路
五色沼散策後、ホテルをチェックアウトして郡山駅に戻りました。
郡山駅では名物のブラックラーメンをいただきました。

その後、駅構内でお土産を購入し、帰路につきました。
万が一お土産を買い忘れた!という場合でもJTBショッピングであれば全国のお土産を購入することができるのでおすすめです。
五色沼自然探勝路の散策ルートと所要時間
五色沼自然探勝路は全長約4kmで普通に歩けば1時間半程、景色をゆっくり眺めながらであれば2時間程度で回れます。
写真ではなかなか魅力が伝わりづらいので、是非その目で直接確かめてみてください。
まとめ:次回へのヒント
いかがでしたでしょうか?
今回は福島県五色沼を晩秋に巡った旅をご紹介しました。
次回は紅葉のピーク時に訪れて、もっと鮮やかな五色沼を見てみたいです














































































































































